十文字山のグレイ混血種の宇宙人 第8部
私は母の胎内3か月未満の時、8月6日母が広島駅で、原子爆弾が投下され吹き飛ばされて、気絶をしてしばらくしてから気が付き、真っ黒な雨が降って来て、全身濡れた。その後従妹がアナウンスをしていた。頭から血を流し瓦礫の中から出て来た従妹と、母は会った。そんなことがあり、その後私が生まれた。父は五助山のグレイ混血種に頼んでいたが、そこまで行く体力が私には無かった。とうとう体は癌に蝕まれ、余命3か月と、父と医者の話していることを聞いてしまった。驚かなかった。もうすぐ死ぬのか、誰にも会えなくなるのか、が少し寂しかった。1957年7月26日、夏休みになったので、水晶を採りに行った。多く採れたので、11時30分円盤に行った。ミヨコが「何かあったのか。」と訊かれたので、「私はもうすぐ死ぬ。」と、医者と父の話をしているのを聞いたことを言うと、ミヨコは大きな目から大粒の涙を流して、「ヤコミ」と言って、階段を降りて行った。すると皆が来て、5か所ある大きな窓がモニター画面になり、私を細胞再生装置の上に寝かせて、金属の箱を全身に当てた。5か所のモニターに、私の身体の中が映し出された。ヤコミとヤコフが、「ここでは治せないので。」と言い操作していた。「これを今木星に連絡したので、すぐに連絡が来るので。」と言い、肛門から金属の棒を入れた。中を綺麗にしていた。お腹が空になり、全身を強い光を当てていた。光は身体を突き抜けていた。連絡があったので、「今から行くから。」と言われ、「これ飲みなさい。」と言い、またあの液体を飲まされた。するとすぐに飛び上がり、物凄い速さで飛んだ。月を越えた頃、私に「操縦をしなさい。」と言われ、右手を丸い板の上に乗せた。「心で思う様に飛びますから。」と言われて、その様に思うと飛んだ。窓にコースと現在の位置が現れた。それを見ながら飛んでいると、「もっと速くしなさい。」と言われたので、速くしたら体が浮き上がった。左のランプが点滅していたので、それに触る様に言われたので、点滅が止まるまで触ると元に戻った。浮かんだら気持ちが悪かった。「今どれ位で飛んでるか。」と訊くと、「光の速度の半分で重力は47Gあり、速さで重力が減少するから、1G位にするためだ。」と言われた。これだけ知識を入れても、解らないことばかりだなと思った。
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